あとがき
CAT760に、LCDディスプレイを接続し、動作を確認しました。 シリコンリナックス社の海老原さんが作成した、フレームバッファ用 デバイスドライバを利用し、LCDディスプレイに表示できました。 表示できない原因が、ハードか、ソフトかを判断できずに、3日ほど 時間を潰しました。手元にあるハード用治具で、LCDディスプレイ に信号が送られていることを確認し、ソフトに問題ありと解析を継続 して、表示できるようになりました。 組込みLinuxを扱う技術者は、ハードとソフトの両方に精通している 必要があります。デバイスドライバを開発するなら、ハードの知識 は必須でしょう。 このページが、組込みLinuxを扱う技術者にとって、何らかの手助け になれば、嬉しく思います。 7月31日に、Nano-Xが動作するようになりました。 別の機会に、発表します。m(_ _)m