開発環境
開発環境は、自由にカスタマイズができるWindows2000ノートPC上に
構築することを考えていました。
選択肢は、複数ありましたが、今回はcoLinux+Debianを利用すること
にしました。この組合せは、シリコンリナックス社の推奨する、開発
環境でもあります。
しかし、Windows2000利用のため、簡単には環境を構築できず
苦労しました。
coLinuxインストール
次のURLを参照して、インストールしてください。
http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/
ネットワークの設定で、Windows2000には、ブリッジ接続がないので
下記のURLを参照しました。
http://scratchpad.fc2web.com/colinux/install/install-5-1.html
WindowsXPを利用していれば、シリコンリナックス社のホームページ
にある説明でも環境構築できます。もし、Windows2000利用の場合は
上記のURLを参照し、ネットワーク関連の設定をしてください。
Sambaインストール
Windowsとcolinuxの間で、ファイル交換する場合には、Sambaを
利用した方が便利です。Sambaを使うと、Windowsのエディタを
使い、colinux上のテキストファイルの編集ができます。
次のURLを参照して、インストールしてください。
http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/
エディタ
UNIXの標準エディタは、viかemacsでしょう。
しかし、普段Windowsのエディタを利用していると、使いにくく
感じるので、TeraPadを使った方がよいでしょう。
TeraPadをインストールして、使ってください。
TeraPadとSambaを使うと、coLinux上のテキストファイル
を編集できます。これで、開発効率があがります。
テキストエディタで、ファイルを編集する場合は、coLinux
の中で、root権限でファイル属性を、予め変更しておいて
ください。
`chmod 666 test.c` のようにします。
端末エミュレータ
CAT760を動かす場合は、端末エミュレータを利用します。
Windowsでは、標準でHyperTerminalがありますが、TeraTermを
利用した方が何かと便利です。
TeraTermをインストールして、使ってください。