テスト実行
デバイスドライバ、テストプログラムが完成したので、テストします。 次の手順に、従いテストを実行します。端末エミュレータを動かしてから、CAT760ボードを起動します。
- デバイスドライバ転送
- デバイスドライバ登録
- デバイスノード作成
- デバイスノード動作テスト
- テストプログラム転送
- テスト
デバイスドライバ転送
CAT760ボード上に転送するには、いろいろ方法が ありますが、coLinuxで動作させている場合は、次のように しています。 ファイル属性を変更します。 $ chmod 666 joyport.ko Sambaで、Windowsが直接管理できるフォルダにロード モジュールを転送します。 FTPを利用して、ファイルサーバーにjoytestを転送します。 (IPアドレスは、架空ですので、注意を!) g:>ftp 192.168.1.80 ログイン名、パスワードを入力します。 > put joyport.ko > exit g:> CAT760ボード上で、ファイルサーバーから joytestを転送します。通常は、リードオンリに なっているので、リードライト可能にしておき ます。 $ rommode rw $ ftp 192.168.1.80 ログイン名、パスワードを入力します。 > get joyport.ko > exit $
デバイスドライバ登録
登録は、簡単です。insmodを利用します。 $ insmod joyport.ko 登録されたかどうかは、lsmodで確認できます。
デバイスノード作成
ひとつひとつ手で入力するのは、面倒なので、シェルスクリプト を作成しましょう。 スクリプトです。このスクリプトをputmodとします。 #!/bin/bash rommode rw mknod /dev/joynone0 c 242 0 mknod /dev/joynone1 c 242 1 mknod /dev/joyright c 242 2 mknod /dev/joyleft c 242 3 mknod /dev/joywest c 242 4 mknod /dev/joynorth c 242 5 mknod /dev/joyeast c 242 6 mknod /dev/joysouth c 242 7 mknod /dev/joys c 242 8 chmod 444 /dev/joynone0 chmod 444 /dev/joynone1 chmod 444 /dev/joyright chmod 444 /dev/joyleft chmod 444 /dev/joywest chmod 444 /dev/joynorth chmod 444 /dev/joyeast chmod 444 /dev/joysouth chmod 444 /dev/joys スクリプトputmodを動かします。 $ chmod 766 putmod $ ./putmod ファイル属性設定変更と起動方法を忘れやすいので 注意してください。
デバイスノード動作テスト
デバイスノードをテストします。 入力だけなので、コマンドcatで表示させます。 $ cat /dev/joys ジョイスティックを動かしたり、プッシュボタンを押す放すで 表示パターンが変化すれば、それで登録したデバイスドラバが 動いていることがわかります。 停止するには、Ctrl+Cです。
テストプログラム転送
ファイル属性を変更します。 $ chmod 666 joytest Sambaで、Windowsが直接管理できるフォルダにロード モジュールを転送します。 FTPを利用して、ファイルサーバーにjoytestを転送します。 (IPアドレスは、架空ですので、注意を!) g:>ftp 192.168.1.80 ログイン名、パスワードを入力します。 > put joytest > exit g:> CAT760ボード上で、ファイルサーバーから joytestを転送します。 $ ftp 192.168.1.80 ログイン名、パスワードを入力します。 > get joytest > exit $
テスト
ロードモジュールの属性を変更して、起動します。 $ chmod 766 joytest $ ./joytest停止するには、Ctrl+Cです。